2023年9月にドイツで発表になったMINI 『カントリーマン』(日本名:クロスオーバー)ですが、日本での発売も決まりました。
『カントリーマン』の他に『3ドア』も発売されます。そしてMINIはついに電動化となります。
デザインも現行の3代目から一新されより個性的なシルエットになり未来的なデザインを手に入れました。個人的には『カントリーマン』のデザインは慣れるのに時間がかかりそうな感じは否めないですが。ただ、どっから見てもMINIであるのは間違いないデザインです。
まだ正式に詳しい情報は出ていないようですが全長は4.43mとなり先代モデルより13㎝大きくなっています。もはやこれはミニではないという意見はナンセンスですね。どんどん大きくなっていくのは世の常ですね。
値段も正規の価格は発表されてはいないですが、『カントリーマン』のエントリーモデルの価格は4万3500ユーロ(約695万円)ぐらいとのことです。軽く700万円超えてしまいます。もはや庶民には手の出ない価格です…ミニは高級車ですね。
『クロスオーバー』のラインナップは2種類のEVが予定されています。標準仕様の【クロスオーバーE】と高性能仕様の【クロスオーバーSE ALL4】です。
【クロスオーバーE】は最大出力1204phを発生します。最大トルクは725.5kgm。0~100km/h加速は8.6秒。1回の充電での最大航続距離は最大433km。
【クロスオーバーSE ALL4】は全輪駆動のEVです。フロントとリアのアスクルにモーターを組み込みブースト時には最大出力313phを発生させます。最大トルク50.4kgm。0~100km/h加速は5.6秒。バッテリー蓄電容量はは66.45kwhであり、1回の充電で最大433kmの走行が可能となります。
全高も1665㎜となり先代モデルよりも60㎜高くなりさらに居住スペースが広大になりました。
内装もより近代的になっています。ダッシュボードにはお馴染みの丸型ディスプレイが装備されています。有機ELディスプレイとなっており全面が使用可能な丸型のタッチディスプレイとなっています。フレームレスのデザインとなっておりより上質な質感を醸し出しています。
荷室容量は460Lですが全てのシートを格納すれば1450Lとなります。
まだ正式な日本での発売は発表されていませんが、MINIのホームページから事前申し込みができます。本予約ではないので気になった方は予約してみてはいかがでしょうか。
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