今回は2007年から2014年まで発売されていた2代目MINIに注目したいと思います。
輸入車に美しくドラレコ取付け【ナビ男くん】MINI(R56)
やっぱりMINIってかっこいいんですよね。現在ディーラーで新車販売されているのは3代目。サイズもずいぶん大きくなりましたのでそれよりも小柄な2代目ミニを今回はご紹介いたします。
ミニ(R56)は4種類あります。それぞれにMT、ATが存在します。エンジンはガソリン車のみ。しかし燃料はハイオクとなっています。エンジンはBMW製です。
全長 | 全幅 | 全高 | 最高 出力 | 最大 トルク | 燃費 | |
ミニONE | 3740mm | 1685mm | 1430mm | 98ps | 153Nm | MT 18.8km/l AT 15.4km/l |
ミニクーパー | 3740mm | 1685mm | 1430mm | 122ps | 160Nm | MT 18.8km/l AT 15.4km/l |
ミニクーパーS | 3740mm | 1685mm | 1430mm | 184ps | 240Nm | MT 17.8km/l AT 13.5km/l |
JKW | 3740mm | 1685mm | 1430mm | 211ps | 260Nm | MT 16.3km/l AT 13.0km/l |
ミニONE
ミニONEはエントリーモデルとして存在しミニの中でも求めやすいタイプです。エンジンは1.4リッターで組み合わさるトランスミッションは5段MTまたは6段MT、6段ATです。
クーパーやクーパーSと比較するとパワー面で非力さは否めませんがONEでも十分ミニのは走りは堪能できます。
装備面ではタイヤにはスチールホイールが装備され少し寂しくも感じないわけではないです。
ミニクーパー
ONEがエントリーモデルとするならばクーパーはスタンダードモデルでしょうか。24馬力ほどアップし走りも快適になっています。カラータイプはホワイトシルバーが追加。
内装は現行の3代目と比較するとかなり控えめな感じもしちゃいますが、走ってる分には全く気になりません。むしろミニを運転しているという爽快感が上回ります(個人的見解による)。
ミニクーパーS
クーパーをより走りに特化させたモデルになります。エンジンはBMW製の直噴1.6Lで最大トルク240Nm/1600~5000rpmとなっています。この後のJKWは特殊な車両なのでクーパーSを選ぶことができるなら相当楽しいドライビングができるのではないでしょうか。燃費もMTなら17.8km/lとなっており、かなり優秀です。ただハイオクですが。
ジョン・クーパー・ワークス
クーパーSをベースに、エンジン、トランスミッション、サスペンションが専用設計になり内外装もスペシャルパーツがふんだんに装備されたモデル。それがジョン・クーパー・ワークス(John Cooper Works=JCW)。
クーパーSよりも最高出力は27kw(36ps)アップの155kw(211ps)/6000rpmを発揮。最大トルクも20Nm(2.0kgm)向上した260Nm/1850-5600rpm。
走り出すとメチャメチャ元気。2000回転でトルクも十分。車重1210㎏のボディを軽々と加速させていく。MINIの魅力であるゴーカートのようなフィーリングもしっかり感じることができ、さらにBMWに近い味わいを感じることができます。
2023年1月現在中古車市場を見ますと総額で50万円を切るタマもあります。が、年式も10年以上経っているものが多く、何より走行距離が10万キロ近く走っているものが多いです。購入後に何かしらのトラブルが起きそうな気がします。軽微なトラブルなら良いのですが。
総額80万円ぐらいからなら勝負ができそうなタマがあります。時々クーパーSの走行距離がこれだけでなんでこの値段?というようなタマもあり不安に思うこともありますが、ただただ優良物件の可能性も。
自分はクロスオーバー購入するとき不良物件を引き当ててしまったので、皆さんには悲しい想いをして欲しくない。後悔のない選択をしてください。
楽しいカーライフを!!
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